無人島という割には 水着姿の若者がいっぱいいたコマカ島
2005年に沖縄へ行ったときのこと
この島での一番の出会いは
カクレクマノミでもマリンブルーでもなく ヒトデ
意外に青くて 意外にカタい
なんとか 東京へ持って帰りたかったが
小さい頃に 亡くなったおじいちゃんの言葉を思い出した
おじいちゃんの家の裏の森で
タランチュラの様なクモを発見した
ボクは迷わず 木の枝で突っついた
そうしたら おじいちゃんは
「クモだって生きてるんだよ そっとしてあげようね」
ヒトデはマリンブルーにそっと逃がしてあげた
沖縄での一番の出会いは ヒトデではなく
やさしかった おじいちゃんの思い出かもしれない
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